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【甲状腺機能亢進症】動機と息苦しさ、疲労感がある
甲状腺機能亢進症で来院された女性(30代/会社員)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
1か月前から動悸や頻脈、さらに疲労感と息苦しさを感じている。
最近は食べても体重が減少しており不安を感じている。
来院に至るまでの経緯
内科で甲状腺機能亢進症の診断を受け、薬物治療を行うも十分な改善が見られない。
特に動悸や息苦しさが強い日が続き、東洋医学的なアプローチを求めてインターネットで調べているときに当院のホームページを見て来院された。
検査と所見
初回検査結果、所見は以下の通り。
- 両側後頚部の緊張
- 両側肩甲骨周囲筋の緊張
- 両側胸鎖乳突筋の緊張
- 息を大きく吸い込むことが困難
検査、所見結果の分析により、背部と頚部、肩周りの筋緊張が顕著である
施術内容と経過
背部と頚部肩周辺の筋肉の緊張緩和を目的に施術を行った。

初回の施術の触診では、背部や頚部、肩周りに筋肉の緊張がみられた。
施術では、頸部や肩周囲の緊張を緩めるために、腕と背中のツボに鍼を行った。また、息苦しさを軽減するために手と足のツボに鍼を施した。その結果、肩周辺が楽になり、動機や息苦しさが少し軽減したとのこと。
その後も同様の施術を施した結果、動悸や息苦しさ、喉の圧迫感は徐々に緩和し、倦怠感や首肩の張りも改善された。
通院と並行して病院での治療も継続し、8回目の施術で日常生活の支障が軽減し、ホルモン値も安定してきたため、治療を終了した。
以下ご本人のメッセージ
病院の薬では症状がなかなか安定せず、自分の体調も悪化してきていたため、鍼治療を受けることにしました。
鍼治療を受けてから首や肩が楽になり、動機や息苦しさが軽減していきました。おかげで毎日の不安が少しずつ和らぎ、以前のように体調よく過ごせる日が増えていきました。薬だけでは行き詰まっていたところ、鍼治療に出会って新しい希望が持てました。
今では毎日元気に過ごせるようになりました。また不調があれば、治療をお願いしようと思います。
院長からのコメント
今回の症例のように体と心が複雑に関わる疾患こそ、不調の原因をしっかり探り、一つずつの症状に対し丁寧にアプローチすることで症状が改善し、その結果、精神的な安定に繋がる。
今後も医療と連携しながら、症状に対してしっかり治療をしていきます。
甲状腺機能亢進症でお悩みなら…
甲状腺機能亢進症について解説しているこちらのページもお読みください。



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