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機能性ディスペプシア

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院長:渡辺

少し食べただけで胃がパンパンに張ってしまい、食事が全然楽しめないと悩んでいませんか?

「またお昼ご飯を食べたら胃がキリキリ痛むのかな」
「少ししか食べていないのに、すぐにお腹がいっぱいになって苦しい」
そんな不安を抱えながら、毎日の食事や仕事に向き合っている30代、40代の方が最近とても増えています。
心配になって病院で胃カメラの検査を受けたのに、「胃はきれいで異常はありませんよ。ストレスでしょう」と胃薬を出される。
お薬を飲んでも一向に良くならないのに、異常がないってどういうことなんだろうと、途方に暮れてしまいますよね。
このように、検査をしても胃に炎症や潰瘍といった目に見える異常がないにもかかわらず、胃もたれやみぞおちの痛み、早期満腹感といった不調が慢性的に続く状態を、機能性ディスペプシア(FD)と呼びます。
私の治療院にも、このまま楽しく美味しいものを食べられないのではと不安になり相談に来られる方が毎月いらっしゃいます。
でも、安心してください。
機能性ディスペプシアは、胃の働きを正常に戻すことで、スッキリと改善していくことが多いのです
この記事では、長年胃の不調に悩む患者さんと向き合ってきた鍼灸師の視点から、あなたのその辛い症状の本当の原因と、お薬に頼らずに美味しく食事ができる毎日を取り戻す方法についてお話ししていきます。

目次

なぜ胃がきれいなのに胃もたれや痛みが続くのか?

検査で異常がないのに、どうしてこんなに胃が苦しくなるの?と不思議に思いますよね。その答えは、胃の「働き」と「感覚」の異常にあります。

胃の動きがサボってしまっている運動機能不全

私たちが食事をすると、本来であれば胃は風船のように大きく膨らんで食べ物を受け入れる準備をします。これを適性弛緩と呼びます。
しかし、機能性ディスペプシアの方の胃は、この膨らむ働きがうまくできず、硬く縮こまったままになっています。
そのため、少し食べただけですぐに胃がパンパンになってしまい、もう食べられないという早期満腹感を感じてしまうのです。
また、食べたものを消化して腸へと送り出す排出機能も低下しているため、いつまでも胃の中に食べ物が残り、重苦しい胃もたれを引き起こしてしまいます。

わずかな刺激も痛みとして感じる知覚過敏

もう一つの大きな原因が、胃の神経が過敏になってしまう知覚過敏です。
胃酸は食べ物を消化するために必要なものですが、知覚過敏になっていると、正常な量の胃酸であっても胃の粘膜が強い刺激として感じ取ってしまいます。
これが、食後のみぞおちのキリキリとした痛みや、胸が焼けるような不快感の正体なのです。
決してあなたの気のせいでも、痛みに弱いからでもありません。胃の神経のセンサーが、ちょっとした刺激に対して過剰にアラームを鳴らしてしまっている状態なのです。

お薬を飲んでもなかなかスッキリしない理由

病院に行くと、胃の運動を活発にするお薬(アコチアミドなど)や、胃酸の分泌を抑えるお薬が処方されます。もちろん、辛い症状を一時的に和らげるためにお薬はとても大切です。

お薬は一時的な対処にとどまることが多い

しかし、お薬を飲んで少し調子が良くなっても、仕事で強いプレッシャーがかかったり、寝不足が続いたりすると、またすぐに胃もたれがぶり返してしまう方が少なくありません。
なぜなら、お薬は胃の働きを狂わせている根本的な原因を取り除いてくれるわけではないからです
胃の動きや感覚をコントロールしているのは、私たちの身体の自律神経です。
この自律神経が常に緊張した戦闘モードになっている限り、外からお薬で胃を動かそうとしても、なかなかスムーズには働いてくれないのです。

胃の不調に隠れた背中と首のガチガチなコリ

機能性ディスペプシアでお悩みの方の身体を触らせていただくと、ほぼ100%の確率で、背中の肩甲骨の間や、首の付け根の筋肉がガチガチに固まってしまっています。
胃の働きを司る神経は、背骨のすぐそばを通って胃へとつながっています。
デスクワークや精神的なストレスで背中や首の筋肉が硬くこわばっていると、その下を通る神経が圧迫され、胃に正しい命令を送れなくなってしまうのです。
ですから、胃の調子を整えるためには、胃そのものだけでなく、背中や首の緊張を丁寧に緩めてあげることが絶対に必要なのです。

鍼灸治療で自律神経を整え、胃の働きを呼び覚ます

では、どうやってその自律神経の乱れを整えればいいの?というところで、私たちの行っている鍼灸治療が非常に大きな力を発揮します。

狙ったツボで内臓の働きを正常化させる技術

一般的なマッサージで背中を強く揉んでも、表面の筋肉がほぐれるだけで、深い部分にある神経の働きまではなかなか変えられません。
しかし、鍼治療であれば、手や足、背中にある特別なツボを刺激することで、神経のつながりを利用して直接内臓の働きをコントロールすることができます。
当院では、みぞおちに直接ズブズブと鍼を刺すような怖いことはしません。
背中や足のツボを使って、過剰に緊張している胃の神経を優しく鎮め、同時に身体全体を深いリラックス状態(副交感神経優位)へと導いていきます。
鍼をした直後にお腹の張りがスッと抜けて、グーッと胃が鳴りましたと驚かれる方も珍しくありません。

食事を心から楽しめる、ゆとりのある身体へ

治療を重ねて身体の緊張が取れてくると、少しずつ「あ、今日は一人前を美味しく食べ切れた」という喜びが増えていきます。
胃の不調は、真面目で頑張り屋さんな方が「もう無理だよ、少し休んで」と身体から出している大切なサインです。
全身のバランスが整えば、少しくらいのストレスがあっても胃が硬くならず、食べ物をしっかり受け入れられるゆとりのある身体を取り戻すことができるのです。

もう「ストレスだから仕方ない」と一人で悩まないでください

また胃が痛くなるかも」と怯えながら、大好きな食事を我慢して毎日を過ごすのは、本当に辛くてしんどいことだと思います。
周りの人に言っても「気のせいだよ」と軽く流されてしまい、孤独を感じている方も多いのではないでしょうか。
でも、その苦しみは決して気のせいではありません。

あなたのこわばった身体と心を丁寧にほどき、「何を食べようかな」とワクワクしながらメニューを選べる日常を取り戻すまで、しっかりと伴走させていただきます。
どんな些細な不安でも構いませんので、お気軽にご相談くださいね。


院長:渡辺

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
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電話番号
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