足のしびれ

足のしびれの症例報告

足のしびれとは

厚生労働省の調査では、手足のしびれや痛みを自覚症状として訴える人は中高年を中心に一定数おり、腰痛、関節痛と並んでよくみられる訴えの一つとされています。 明確な「足のしびれ」のみの統計は少ないものの、腰椎疾患や糖尿病性神経障害、末梢神経障害などを背景に、数百万人規模で関連する症状を持つ人がいると推定されています。

足のしびれは、足先や足裏、ふくらはぎ、太ももなどにジンジン、ピリピリや感覚が鈍いといった異常な感覚が続く状態を指します。 単なる一時的な正座のしびれと違い、歩行や立ち座り、睡眠、仕事や家事に支障が出るほど慢性的に続くこともあります。​

足のしびれを放置すると、感覚が鈍く、力が入りにくい状態が進行し、つまずきや転倒のリスクが高くなります。 背景に椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、閉塞性動脈硬化症、糖尿病性神経障害などがある場合、神経や血管の障害が進行し、歩行距離がどんどん短くなったり、日常生活に大きな制限が出る可能性もあります。

軽度の足のしびれは自然に良くなることもありますが、放置することで症状が慢性化し回復が難しくなるため、早期の治療が非常に重要です。

足のしびれの原因

主に神経の圧迫や障害、血流不良、そして筋肉の問題に分けられます。神経の圧迫は、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などで神経根が押されることで起こり、腰から足にかけてピリピリやジンジンとしたしびれを引き起こします。血流不良は、閉塞性動脈硬化症などの血管の狭窄や循環障害によって足への酸素や栄養が不足し、足の冷えやしびれを生じさせます。さらに、糖尿病による末梢神経障害も代表的な原因で、長期間の高血糖が神経を傷つけることでしびれが発生します。そのほか、ビタミン不足や薬の副作用による末梢神経障害、筋肉の緊張や姿勢不良も足のしびれに影響を与えることがあります。原因が複数絡むことも多く、症状の持続や悪化が見られる場合は早めの専門的な診断が必要です。

足のしびれの主な原因は、さまざまな要素が複雑に絡み合って発症すると考えられています。

これまでのカウンセリングや検査結果から、次のようなものが足のしびれの原因ということが分かっています。

足のしびれはこれらの原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

当院にも足のしびれみでお困りの方が来院されますが、原因が一つでないことも珍しくありません。だからこそ、根本改善のためには徹底的な検査が重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。

足のしびれでお悩みなら、充実した検査と豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

足のしびれの場合、病院では以下の治療法が一般的です。

薬物療法

原因そのものを取り除くわけではなく、長期使用で胃腸障害や腎機能への影響、副作用リスクがあります

ブロック注射

効果は一時的であり、繰り返し注射を打つことが必要な場合があります

理学療法

継続することが重要であり、やり方や負荷を誤ると一時的に痛みやしびれが強くなることがあります

足のしびれを改善するために

足のしびれを改善するためには、まずは原因究明が何より重要です。原因を取り違えたまま治療を進めても改善など見込めません。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、一人ひとり異なる足のしびれの原因を明らかにします。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

どこに行っても改善しなかったり、一時的に治ってもまたすぐに再発したのであれば、本物の鍼灸治療を受けてみませんか？

当院の特徴

国家資格を保有する院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。症状が現れている箇所だけではなく、足のしびれの原因にアプローチすることでその場しのぎではない施術を経験豊富な院長が行います。

当院で足のしびれが改善する理由

足のしびれの改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。とくに症状の期間が長い場合はいままでと同じ治療法、習慣、アプローチでは根本解決につながりません。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行います。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。身体の専門家である鍼灸師にお任せください。

足のしびれのQ＆A

足のしびれは自然に治りますか？

軽い血行不良は自然に治ることもありますが、数週間～数か月続くしびれは神経や血流の問題が隠れていることが多く、早めに医療機関を受診しましょう。

やってはいけないことはありますか？

強い痛みやしびれが出る動きを我慢し続けたり、長時間同じ姿勢で無理を重ねることは避けましょう。自己判断での強いマッサージや過度なストレッチも、神経を逆に刺激して悪化させることがあります。

腰からくるしびれと血行不良によるしびれはどう見分ければ良いですか？

腰からの神経障害では、腰痛を伴ったり動作でしびれが強まることが多く、血行不良の場合は歩くとふくらはぎが痛くなり休むと楽になる、足が冷たいなどの特徴があります。判断が難しい場合は整形外科など医療機関で診断を受けましょう。

足のしびれがあるときにウォーキングや運動をしても大丈夫ですか？

軽いしびれであれば、痛みが強まらない範囲でのウォーキングは血流改善に役立つことがありますが、歩くと症状が急に悪化する、距離がどんどん短くなる、脱力感を伴う場合は無理をせず、医療機関で原因を確認することが大切です。

鍼灸や整体などの代替療法は足のしびれに効果がありますか？

原因となる筋緊張や血行不良の改善、神経の興奮を和らげる目的で、鍼灸や整体が補助的に用いられることがあります。医師の診断で危険な疾患が否定されている場合、リハビリや薬物療法と併用する形で、症状の軽減や再発予防を目指す選択肢になり得ます。

足のしびれが改善せずに悩んでいた皆さまも、当院での鍼施術を受けて、このような変化がありました。

身体の緊張を解きほぐし、呼吸を整えることを目的にアプローチする当院の鍼治療は足のしびれと非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

足のしびれは症状が長引くほど悪化しやすく、再発率も高い症状なので早めの対処が必要です。

これまで多くの足のしびれでお悩みの患者さまと向き合ってきた当院だからこそ分かることがあります。正しく見定めて適切に対処することで身体は変わります。

最後まで責任をもって私が施術を行います。一人で悩まず、まずはお気軽にご連絡ください。

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