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【機能性ディスペプシア】吐き気で食事や外出が不安
機能性ディスペプシアで来院された女性(20代/会社員)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
喉の詰まり感をきっかけに食欲低下が進行し、食前後の胃痛・胸焼け・ゲップ・吐き気が現れる。
特に人混みでの症状増悪に伴う不安が強くなる。
来院に至るまでの経緯
喉に引っかかるような違和感を感じ耳鼻咽喉科で軽度蓄膿症と診断され投薬治療を受ける。喉の違和感は軽減したものの、その後食欲減退と消化器症状が出現。
内科で胃カメラ・血液検査・CT検査を実施するも異常は認められず、漢方薬治療でも改善が見られなかった。
その後心療内科を受診し検査では異常はなく、機能性ディスペプシアと診断される。鍼治療によるアプローチを求めて当院に来院された。
検査と所見
初回検査結果、所見は以下の通り。
- 上腹部の張りと圧痛
- 季肋部の圧痛
- 背部T9付近の筋緊張
- 両側胸鎖乳突筋の緊張
- 両側鎖骨周辺部の緊張
検査、所見結果の分析により、みぞおち周辺部の筋緊張が顕著である。
施術内容と経過
上腹部・季肋部・背部の筋緊を緩和するための施術を行った。

初回は上腹部・季肋部・背部の筋緊張が強くでており、その緊張が吐き気や胃痛を引き起こしていると考え治療を行った。
施術後にはそれほど変化はなかったが、頻度が少し減ったとのこと。2回目以降は吐き気や胃痛がする頻度が減ってきた実感があり、4回目には吐き気が格段に減り外食が可能になる。
7回目の施術終了後には、食欲もあり吐き気や胃痛も激減し不自由なく生活できるようにまで回復した。
使用したツボ
以下ご本人のメッセージ
常に喉に引っかかりや胃の不快感が続いてとても心配になり、色々な病院をまわりましたが、原因がわからずとても不安な毎日を過ごしていました。
鍼治療を始めてから胃痛や吐き気が徐々になくなっていき、特に背中が軽くなり、胃の不快感もなくなりました。
症状が出るかもしれない不安から外出することが怖かったですが、症状が改善して不安がなくなり、今では日常生活に困ることなく安心して過ごせるようになりました。治ってからも体に不調を感じた時は先生に治療をお願いしています。
院長からのコメント
この症例は医療機関で異常はないとされたケースである。
病名にとらわれずに起きている症状に対し、ひとつひとつアプローチを行い治療をすることで症状改善に繋がった。
今後も日々快適に過ごせるようにしっかりとサポートをさせていただきます。
機能性ディスペプシアでお悩みなら…
機能性ディスペプシアについて解説しているこちらのページもお読みください。



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