
院長:渡辺お気軽にご相談ください!

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顔面神経麻痺で来院された男性(40代/会社員)の改善事例をご紹介します。


顔面神経麻痺による、目がしっかり閉じられない、口が開けにくい、甘味などの味覚低下、後頭部の痛みとまばたき不能による眼の乾燥と流涙。
2週間前に口と目の周囲に違和感を感じ、翌日に病院で顔面神経麻痺と診断される。
ステロイド点滴を6日間受けるも、自覚的な改善がほとんどなく、仕事や日常生活に支障が出てきたため、別の改善方法を求めて当院のホームページを見て来院された。
初回検査結果、所見は以下の通り。
検査、所見結果の分析により、右側頸部から背部の筋緊張が原因と判断。
首や肩、背中の筋肉の緊張を解きほぐすことを目的に施術を行った。


初診の触診で首から背中に強い硬結が確認された。
治療では、硬結を緩めるため、腕、足と背中のツボに鍼を施した。施術後口をイーとしたときに歯が見えるようになった。
治療を継続していくうちに口周りや額、目の動きが改善され、病院では回復が早いと言われた。
5回目の治療では、味覚が戻り、12回目の治療では違和感がほぼ消失したため治療を終了した。










口元と目に違和感が出たときは、まさか自分が顔面神経麻痺になるとは思っていませんでした。病院でベル麻痺と言われすぐにステロイド点滴を始めましたが、良くなっている実感がなく、目はしっかり閉じられず、口も開けにくい状態が続き、この状態がいつまで続くのかとても不安でした。
鍼治療を始めてからは、顔の筋肉が少しずつ動くようになり、眉が少しずつ動き出したりと、毎回小さな変化を感じられたことが大きな励みになりました。気が付けば、目に水が入らなくなり、甘味もわかるようになり、最後には口笛まで吹けるようになり、元の自分の顔に戻れたと実感しています。
今後も体調管理のために鍼治療を定期的に受けようと思います。
今回の症例は、首から背中にみられた強い硬結が顔面への血流や神経機能を妨げていた可能性が高く、それぞれのツボを用いて硬結を段階的に緩めることで症状の改善につながった。
顔面神経麻痺は症状の発症から時間が経過するほど回復に時間がかかるため、薬の治療で変化が見られないのであれば、多方面からのアプローチを早い段階で検討することが重要であり、鍼治療は最も有効的な治療の一つと言えます。
今後も再発予防のためしっかりとサポートをしていきます。
顔面神経麻痺について解説しているこちらのページもお読みください。






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根本改善を目指す当院では、原因特定のために初回の多くの時間を問診と検査に費やしています。
2回目以降は6,600円(税込)~
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