【仙腸関節炎】座っていたり動作時に腰が痛い

仙腸関節炎で来院された女性（30代/会社員）の改善事例をご紹介します。

主訴（来院時の症状）

1週間前から左腰部に痛みが発症。

座っていたり、安静時から動き始めに痛みが強く、痛む頻度が増している。

来院に至るまでの経緯

立ち仕事中は痛みを感じず、座った状態や在宅時に痛みが強く出ることが多い。

動き始めや立ち上がる時に特に痛みが強くなり、徐々に痛みが増してきたため家族の紹介で症状の改善を求めて来院された。

検査と所見

初回検査結果、所見は以下の通り。

検査、所見結果の分析により、仙腸関節の筋緊張が顕著である。

施術内容と経過

仙腸関節周辺の筋肉の緊張緩和を目的に施術を行った。

初診では、仙腸関節の緊張がみられた。また腰部の伸展制限と股関節伸展制限が顕著であった。

治療では臀部やハムストリングスの関連するツボに鍼を施し、仙腸関節の緊張緩和のため肘のツボへの鍼を行った。

施術後、動作制限が解消し、座っても感じていた腰のだるさが改善されたため、治療を終了した。

以下ご本人のメッセージ

施術を受けてから、最近感じていた腰のだるさや違和感がすっかりなくなり、下半身がとても軽くなり動かしやすくなりました。鍼治療の効果にとても驚きました。治療後は日常生活で感じていた痛みがなくなり、ストレスなく過ごせるようになりました。

これからも定期的にケアを続けていこうと思います。

院長からのコメント

今回の症例は、腰痛の原因として股関節伸展制限が大きく影響していた。立ち仕事の負担も考慮し、股関節の動きを重点的に改善する施術を行い、症状の緩和につながった。

これからも再発予防のためしっかりとサポートをしていきます。

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