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【慢性上咽頭炎】声が出しづらくしわがれ声になる
慢性上咽頭炎で来院された男性(40代/会社員)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
声が出しにくい感覚が続き、喉に痛みはないものの、周囲から声が聴きとりにくいと指摘されることがある。
首を伸ばすと喉周りにつっぱりや違和感を感じ、発声がより困難になる。
来院に至るまでの経緯
10年以上前から声が出しにくく耳鼻科で診察を受けたが、喉自体には異常が見つからず。
鼻づまりも時折感じ、症状が長期間続いている。
根本的な改善が得られず、コミュニケーションにも支障を感じるようになったため、専門的な治療を探しているうちに当院のホームページを見て来院された。
検査と所見
初回検査結果、所見は以下の通り。
- 両側胸鎖乳突筋の緊張
- 頸部屈曲時の稼働制限
- 右側側頸部の緊張
- 両側鎖骨周辺部の緊張
検査、所見結果の分析により、喉の周辺の筋緊張が顕著である。
施術内容と経過
首の筋肉の緊張緩和を目的に施術を行った。

初診時には、首を伸展する際に喉周りに違和感があり、声の出しにくさが顕著であり、発声に影響があることが示唆された。
喉周りの緊張を緩和するため手足と頭部に鍼を行った。施術後には声が出やすくなったと実感された。
2回目以降も同様の施術に加え、横隔膜の動きを改善する施術を追加した。施術を重ねるごとに症状は改善し、時間の経過とともに多少症状が戻ることもあったが、その都度施術を行うことで楽に過ごせる時間が伸び、喉の違和感や声の出しにくさがなくなったため治療を終了した。
以下ご本人のメッセージ
長年悩んできた声の出しにくさが、鍼治療を受けることで明らかに楽になり、とても安心しました。周囲からも声が聞き取りやすくなったと言われるようになりました。
施術を重ねるごとに喉の違和感の改善を実感でき、日常生活でも自信を持って話せるようになり、とても感謝しています。同じような症状を抱えている方にはぜひ鍼治療をお勧めしたいです。
院長からのコメント
首の筋肉の緊張が再燃時に確認されたため、緊張緩和に努めた結果、声の出しやすさが向上した。施術を通じて、声の出しにくさに対する効果的なアプローチが確認できた。
今後も日々快適に過ごせるようにしっかりとサポートをさせていただきます。
慢性上咽頭炎でお悩みなら…
慢性上咽頭炎について解説しているこちらのページもお読みください。



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