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【膝痛】1年以上続く夜間の膝の痛み
膝痛で来院された女性(50代/会社員)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
1年以上前から夜間に膝の痛みが現れ、眠れない日が続いている。
また、立ち上がる際にも膝に痛みが走り、日常生活にも支障をきたしている。
来院に至るまでの経緯
これまでに2カ所の医療機関を受診し、軟骨がすり減っている可能性があると診断されたが、十分な改善が得られなかった。
夜間の痛みで睡眠が妨げられる状態が続き、日中も膝の痛みと不安を抱えていた。
この状態を改善したいと思いインターネットで他の治療法を探しているときに当院のホームページを見て来院された。
検査と所見
初回検査結果、所見は以下の通り。
- 右側臀部の筋緊張
- 右側腰部周囲の筋緊張
- 右側大腿部前面部の筋緊張
- 右膝屈曲時の関節可動域あり
検査、所見結果の分析により、右膝蓋骨周辺の硬さと臀部の筋緊張が顕著である。
施術内容と経過
腰部から下肢にかけての筋肉の緊張緩和を目的に施術を行った。

初診時の触診では、右膝蓋骨周辺の硬さと臀部の筋肉の緊張が強くみられた。
そのため右腰部と右足のツボに鍼を施した結果、初回施術後は数日間にわたり夜間の痛みが軽減し、睡眠の質が向上したとのこと。
2回目以降は右腰部から臀部、右膝にかけて筋緊張の緩和を目的とした施術を継続し、回数を重ねるごとに夜間の痛みは着実に改善した。立ち上がり時の痛みには多少の変動がみられたものの、夜間痛はほぼ消失し、全体的に膝の痛みも軽減した。
4回の施術で大きな改善を得ることができた。
以下ご本人のメッセージ
長い間、夜になると膝が痛くて眠れず、そのため睡眠も十分に取ることができなかったので、毎日とても疲れて過ごしていました。
この状態がずっと続くのは耐えられなったので、治療法を探して鍼治療を受けることにしました。鍼治療を受けてみると、夜間の痛みがどんどん和らぎ、ぐっすり眠れるようになりました。治療の回数を重ねていくうちに、4日中の動作も少しずつ楽になり、夜間の膝の痛みはほとんど感じなくなるほどまでに改善しました。
おかげで今はしっかりと眠れるようになり、健康に過ごせています。同じような悩みをお持ちの方には、ぜひ鍼治療を受けてほしいです。
院長からのコメント
夜間痛を主訴とする膝関節症状に対して、腰部から下肢にかけての筋緊張の緩和を目的とした施術を行った結果、比較的短期間で症状の改善が得ることができた。睡眠を妨げていた夜間痛については、初回施術から効果が現れ、継続的な施術により安定した改善が得られた。動作時痛については変動がみられたものの、全体的な生活の質は向上した。
この症例から、膝関節の症状に対しては膝だけでなく、腰や臀部も含めた全身的なアプローチが有効である可能性が示された。
膝痛でお悩みなら…
膝痛について解説しているこちらのページもお読みください。



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