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【機能性ディスペプシア】お腹の痛みと食欲不振
機能性ディスペプシアで来院された女性(30代/主婦)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
3か月前から上腹部痛と食欲不振が続いている。体重も減少。
来院に至るまでの経緯
内科で胃カメラ検査を受けたが異常は見つからず、機能性ディスペプシアの疑いで診断される。
漢方薬を2週間服用したものの効果は得られなかったため、他に治療法がないか調べているときに当院のホームページを見て、来院された。
検査と所見
初回検査結果、所見は以下の通り。
- 上腹部の張りと圧痛
- 季肋部の圧痛
- 脊柱起立筋の筋緊張
- 両側胸鎖乳突筋の緊張
- 下腹部の冷え
検査、所見結果の分析により、上腹部の筋緊張が顕著である。
施術内容と経過
上腹部と背中の緊張を緩和することを目的に施術を行った。

初回の治療では、上腹部に圧痛と不快感を確認。また下腹部の冷えが顕著であった。
施術ではお腹の緊張を緩和するために手と足のツボに鍼を施し、施術後に鳩尾の違和感が軽減したとのこと。
2回目の治療では同じツボに加え、臍下へのお灸で温熱刺激も行う。予後は3ヶ月程度を想定していたが、2回の施術で症状は消失したため治療を終了した。
以下ご本人のメッセージ
長引くお腹の痛みと食欲不振、体重減少に悩み、内科や漢方治療でも改善しなかったため不安な毎日が続いていました。
初めて鍼灸施術を受けたあと、お腹まわりの違和感が軽くなり、食欲も少しずつ戻ってきたのを実感しました。2回目の治療でお灸をしてもらい冷えや不快感がさらに和らぎ、わずか2回の施術で症状が消失したことに本当に驚きました。
半年後も再発がなく安心して生活できており、これまで苦しんでいたことが嘘のようです。鍼灸の効果と先生の丁寧な対応に感謝しています。
院長からのコメント
機能性ディスペプシアの疑いに対して鍼と臍下のお灸を組み合わせることで、予想以上の早期改善がみられた症例である。検査で異常がなく不調が続く機能性ディスペプシアの症状において鍼灸治療は症状改善に有効な治療法の一つである。
今後もしっかりとサポートをしていきます。
機能性ディスペプシアでお悩みなら…
機能性ディスペプシアについて解説しているこちらのページもお読みください。



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