【グロインペイン症候群】サッカーの練習中に股関節の前側が痛む

グロインペイン症候群で来院された男性（10代/学生）の改善事例をご紹介します。

主訴（来院時の症状）

サッカーの練習中に左股関節の前側にこれまで感じたことがない痛みを感じる。

今は座った状態で足を上げるだけでも股関節の前側が痛む。

来院に至るまでの経緯

痛みが出た直後はプレーすると痛みが再発したが、翌朝には痛みはひいていたが、2日前に、家にいる時でも痛みが続くようになり、湿布薬を貼っても改善されなかった。

自分でできる対処法もなく心配になってインターネットで調べて当院に来院された。

検査と所見

初回検査結果、所見は以下の通り。

検査、所見結果の分析により、股関節の筋緊張が顕著である。

施術内容と経過

股関節の筋肉の緩和を目的に施術を行った。

施術時に、股関節の屈曲動作で強い痛みが出ており、グロインペイン症候群の症状が疑われた。

グロインペイン症候に関連する腰部のツボに鍼を行い、その結果痛みは半減した。さらに足指のツボにも鍼を行ったところ、股関節を曲げた際の痛みが完全に消失しました。

以下ご本人のメッセージ

鍼治療を受けてすぐに痛みが減少して、動かしても痛みがなくなって驚きました。

練習中に股関節を痛めて、あまりの痛さにそれからプレーすることができませんでした。
公式戦の試合が近かったので、とても焦りましたが、先生のおかげで痛みがなくなって、試合に出ることができました。鍼治療を受けて本当によかったです。

院長からのコメント

グロインペイン症候群は、スポーツに取り組んでいるアスリートの方にとってとてもつらい症状です。しかし、適切な施術を受ければ改善が期待できます。痛みを我慢せず、早めにご相談いただくことで、競技や日常生活への早い復帰を目指せます。

一人ひとりに合わせた施術で、皆さまが安心してスポーツを楽しめるようサポートします。グロインペイン症候群でお悩みの方は、ぜひご相談ください。

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