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【低音障害型感音性難聴】朝に起こった耳の閉塞感と聞こえにくさ
耳鳴りで来院された女性(40代/主婦)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
昨日、朝起きた際に右耳がトンネルの中にいるようなこもった感覚で聞こえづらく自分の声が反響する。また、体がフワフワするようなフラつきがあった。
長年首肩こりにも悩まされている。
来院に至るまでの経緯
耳の違和感とふらつきがあったため、耳鼻科で診察を受けると、低音域が両耳とも低下している低音障害型感音難聴と診断された。
処方された薬のみで症状が改善するのか不安を感じて、インターネットで情報を調べるうちに、肩こりが耳の不調に関係していることを知り、この機会に、長年気になっていた肩こりも一緒に解消し、根本的な体の改善を求めて当院に来院された。
検査と所見
初回検査結果、所見は以下の通り。
- 右側胸鎖乳突筋の筋緊張
- 右側肩甲骨内縁部の筋硬結
- 右側頸部の緊張
- 右側乳様突起部周囲の緊張
検査、所見結果の分析により、首周りの筋緊張が顕著である。
施術内容と経過
首周辺の筋緊張の緩和を目的に施術を行った。

初回施術で、発症前に鼻づまりが続いており、鼻のかみ過ぎが原因で耳が聞こえづらいと思っていたと聞き、膝のツボに鍼を行ったところ鼻が通り、耳のこもりが軽減された。
触診により、首の筋肉に強い緊張が見つかったため、手と足のツボにも鍼を行った。施術後は声の反響が軽減され、夜はぐっすりと眠れたとのこと。
2回目の施術時には、右耳のこもりが改善され、逆に左耳がこもる感じるとのこと。また耳の聞こえが良くなったが、朝にフラつきが酷いということで、手のツボを追加した。
3回目の施術では、フラつきが解消され、肩こりも解消されて右半身が久しぶりに軽く、耳の調子も良いと言うことで施術を終える。
以下ご本人のメッセージ
鍼治療を受けてから、耳の閉塞感やふらつきが徐々に改善し、夜もぐっすり眠れるようになりました。ずっと気になっていた肩こりも楽になり体調が以前よりもずっと良くなりました。
鍼治療は痛みも少なく、先生が毎回丁寧に症状を聞いてくださり治療も安心して受けることができました。
院長からのコメント
耳の症状には、頚や肩の凝りが影響していることが多い。以前から肩凝りを感じており、耳への血流を阻害していた凝りが症状を引き起こしていたと考えられる。
耳の症状は初期治療がとても大事なため、耳に違和感を感じた場合はすぐに受診することをお勧めします。
低音障害型感音性難聴でお悩みなら…
低音障害型感音性難聴について解説しているこちらのページもお読みください。



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