2017年1月30代男性 足首の捻挫の後の股関節痛

症例36

趣味のキックボクシングのトレーニング中に右足首を捻挫した。
足首の痛みをかばっているうちにだんだんと同側の股関節が痛みだし
そのうちに逆側の股関節までに痛みが生じるようになった。
そのうちに治るだろうとしばらく様子をみていたが 症状の改善はなく、
ある時階段を登ろうとしたときに激痛が生じたために
インターネットで調べて当院に来院。

症状の経過と施術

足の裏を合わせた姿勢(あぐら)をとろうとすると、
鼠径部の内側、恥骨に近いところが痛み十分に 股関節を開くことができない。
階段の動きを再現してもらったところ、足を挙げる際に痛みを生じる。
症状は両側にあるが特に右側が強い。
股関節の外旋動作を改善することを目的に
フクラハギにあるツボと腰に 鍼をして動きを確認すると
関節の可動域が正常に近いところまで改善された。
続けて、股関節の屈曲動作(もも上げ)の改善をするため 両側の足の甲にあるツボに鍼をした。

2回の施術により関節可動域、痛みともに大幅に改善されたため施術を終えた。

使用した主なツボ

築賓R・L2(1)R・中腰LR・曲泉LR

考察

足首の捻挫を発端に身体のバランスが崩れたことにより
股関節に負担のかかったために生じた痛みであったことが 考えられる。

痛みの出る動作がはっきりとしていて、
症状を発症してから日も浅かったために 施術のポイントも絞りやすく
症状の改善までも 時間がかからなかった。

当院の行う鍼治療は、動きの改善を目的としていて
正常な動きを取り戻せば、痛みは自然と取れていきます。
今回の例もまず、動きの改善が見られその後に痛みもとれて いったようです。

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