【眼精疲労】目の充血を伴う痛みと側頭部の頭痛

眼精疲労で来院された男性（30代/会社員）の改善事例をご紹介します。

主訴（来院時の症状）

長年、側頭部のズキズキする頭痛に悩まされており、ひどくなると目が染みるような痛みと両目の充血を伴い、光をまぶしく感じる。

来院に至るまでの経緯

5年前から頭痛を感じてきたものの、睡眠をとることで症状が軽減していた。しかし1年前から仕事で手をよく使う作業が増え、首や肩の凝りを自覚し、頭痛が睡眠をとっても改善しなくなる。

市販の頭痛薬を試していたが根本的な解決には至らなかったため、より良い改善を求めてインターネットで調べているときに当院のホームページを見て来院された。

検査と所見

初回検査結果、所見は以下の通り。

検査、所見結果の分析により、右側の頸肩周りの筋緊張が顕著である。

施術内容と経過

首肩周辺の筋肉の緊張緩和を目的に施術を行った頸

初回の施術では、頚や肩の右側に強い凝りがみられたため、凝りを集中的にほぐす施術を実施した。

2回目では、施術翌日に頭痛があったものの、薬を服用するほどではなく、休息を取ることで回復。頚と肩の凝りも軽減したとのこと。

3回目は、痛みの質や強さは以前より明らかに軽くなっおり、来院時に右側頭部の軽い頭痛と首の違和感があったため、手首のツボを活用した調整を行うと、直後に首の違和感と頭痛が解消した。

以下ご本人のメッセージ

以前は日中の作業中だけでなく、仕事が終わった後も頭痛や目の痛みに悩まされていましたが、治療を受けてから徐々に痛みの頻度と強さが減り、今では薬に頼る機会も大きく減りました。

長年悩まされていた頭痛が解消されて、本当にうれしいです。治療のおかげで日常がとても快適に過ごせています。

同じ症状でお悩みの方にはぜひ鍼治療をおすすめしたいです。

院長からのコメント

今回は、手をよく使う作業の増加が首や肩の凝りを生み、その結果として頭痛や目の症状につながっていると判断した。患者さまの生活背景が症状に起因していることが多く、根本の原因からアプローチすることで症状の改善を得ることができた。

今後も毎日快適に過ごせるようにしっかりサポートしていきます。

眼精疲労でお悩みなら…

眼精疲労について解説しているこちらのページもお読みください。