2017年6月40代女性 ストレスの後、発症した突発性難聴

症例46

 

来院経緯


来院の一か月前にプライベートなことで強いストレスを感じることがあった後、
右側の耳の聞こえが極端に悪くなっていることに気づいた。

耳鼻科を受診し「突発性難聴」と診断をうけ処方されたステロイドの薬を
服用していたがあまり変化を感じることはなかった。

インターネットで突発性難聴を調べていたところ、
鍼治療が有効であることを知り 当院に来院した。

症状の経過と施術

初回の来院時、見た目にもはっきり分かるくらい顕著な肩こりがあった他、
顎の痛み、耳の後ろの緊張が強く出ていた。

それぞれの症状を改善するために、
臀部のツボ、手首にあるツボ、膝にあるツボ に鍼をしたところ肩が軽くなり、
耳の聞こえも何となく良くなったとのこと。

同様の施術を週2回の通院ペースで4回行った時点でだいぶ聞こえるようになり
左右差もほとんど感じなくなった。

通院を週に1回、10日に一回と間隔を空けていき
7回目の施術時には ほぼ違和感もなくなったため治療を終えた。

使用した主なツボ


大殿R・養老R・膝陽関R・地天R

考察


耳の症状がある時に見られる特徴的な症状があったため治療方針も立てやすく
順調に症状が改善していった。
発症から一か月という期間で施術を開始できたのも良かった。
当院では、難聴や耳鳴りの原因を首肩周りの筋肉の緊張と考えて
施術を行っているが今回の例もやはり首肩周りの筋緊張を解消することで
難聴の症状が改善することができた。

このページの先頭へ