2017年11月 40代女性 ジョギングで発症した膝の痛み

症例56

来院経緯

約2か月前からジョギングを始めたがじきに右側の膝が痛みだし走れなくなった。
もともと股関節にも違和感があったがその症状も同時に強くなった。
整形外科を受診するとレントゲン検査の結果、
「骨には異常はないが骨盤が 歪んでいる、ジョギングではなくウォーキングにするように」
と言われ ジョギングができないと知りガッカリした。
病院で処方された塗り薬と湿布 では症状が改善されないため、
インターネットで「膝痛」で調べたところ 当院を見つけて来院した。
患者さんの希望としては 不安なくジョギングできるようになりたい。
とのこと。

症状の経過と施術

膝の可動域を調べてみると深く曲げた時に、
膝の前側のやや内側に痛みが出て 同時に
同側の股関節にも詰まる感じがある。

触診にて臀部に硬いコリが認められたので刺鍼後、
確認すると膝の可動域が 改善され痛みも軽減した。
股関節の詰まる感じに変化がない為、
足の甲に刺鍼すると詰まる感じはなくなり
痛みが少し横に移動したので、
続けて足首にあるツボに刺鍼すると股関節の 症状はなくなった。
膝も股関節も十分な変化が見られたので初回の施術を終えた。

3日後に2回目の施術時には初回の施術後の状態からさらに
改善しその間痛みを 感じることもなかった。

1週間後に状態の確認をしたところ違和感もなく、
軽くジョギングも試したところ 痛みがでることもなかった。
良い状態を安定させるためさらに1回施術を行い、
本人も自信がついたので 4回の施術で終了とした。

使用した主なツボ

膝根R・中腰R・申脈R

考察

患者さんの訴えは膝と股関節の痛みであったが、
原因の多くは臀部周りと 股関節の硬さにありそれらを
改善することで膝の症状も改善された。
病院では骨盤の歪みを指摘され気にされていたが、
実際には股関節周りの 動きが悪かっただけで
動きを正常に戻すとこで早期に症状を 改善することができた。

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